COLUMN
No.24
最近、就職活動中の大学生や転職希望の若者(自分も若者の内だと思ってはいるのだけど)から、うちの事務所に興味があるのだけれど面接してもらえないか、といった内容のメールを頂くことが多くなった。私の事務所に興味を持ってもらうことは正直、うれしい。
だけど、事務所を開設してちょうど1年、やっと年間の業務の流れを把握した状態なわけで、2年目の今年は、去年の内容を踏まえて事務所運営の基礎を固めようと思っている。3年目の来年には飛躍したいなあとも思ってマス。勇気を出してメールを頂いた方には本当に申し訳ないけれど、その時期が来て、お互いのタイミングが合い、フィーリングが合えば一緒に仕事しよう。それまで、それぞれの場所で、いろいろと学び自分に磨きをかけよう。
何か目標があれば、どんなことからも学べる、そう思う。設計事務所時代に、新入社員の後輩が、入社数日で自分の机のパソコン内臓のCDで音楽を聴いていた。
今はどうだか知らないが、その当時は仕事中に音楽を聴きながらパソコンに向かうことも黙認されていて、その新入社員の周りの先輩たちは皆、耳にイヤホンを差していた。その後輩に「仕事はどう?」と聞くと、イヤホンをはずして「いやー、何でも初めてなんで。勉強しながらやってます。」と。さすがにカチンときて「音楽聴きながらで、勉強になるんかい!」となってしまった。
早く一人前になりたければ、隣の先輩がお施主さんとの電話でどのように受け答えをするのか、ゼネコンの人へ電話でどのように用件を伝えるのか、社内での情報交換はどうしているのか、先輩と後輩とへの接し方はどうなのか、いやな上司のどこがいやなのか・・・。どんなことでも見て、聞いて、反面教師として学べる。それを、周りがそうしているからと、音楽に浸って自分の世界だけを作っていては学べないだろう。
やるからには、何かを手に入れる、何かを学ぶと思えば、どんなにイヤな仕事でも損にはならないと思う。そんな私は今日、1時間でできるだろうと思っていた吊戸棚と水切り棚の取付に2時間もかかって、自分の時間配分の甘さを学んだし、二人じゃないと取付はできないだろうと思って、とりあえず一人でやってみたら意外に出来るもんだとも学んだし、作業が完了してお施主さんに確認してもらったら「いいじゃん。」って、私も結構いけるねとも学んだ。
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